2010年01月31日
VOL.648 恐怖……
それは先日のことであった。深夜、暖かい布団の中で熟睡していると、
家のどこからか、「早くして!」と私を呼ぶ声がする。
「今行く!」と、大きな声で返事をし、ベッドから飛び起きると、
ドアをバタンと開け放つ。そして、廊下に踊り出て、ハッと気がついた。
「……なんだ、夢か」ぐったりとうなだれて、
再びベッドへ戻ることにしたが、ふと考えると、
これが教室とか、電車の中じゃなくて本当に良かったなと思える。
もし、教室の居眠りで跳ね起きたりしたら死ぬほど恥ずかしいし、
電車の中だったら、ちょっとやばい。シャレにならない。
そんなわけで、最近は電車で寝ないように気をつかって、
ドキドキしながら終着駅を待っている次第である。
山手線などの車内で眠そうなのを我慢し、びくびくしている人がいたら、
それはどうも私の確率が高いので、どうか笑わないでやって欲しい。
七海百景・香川七海







