これは、とある高校サッカー部を舞台に繰り広げられる、「リアルタイム部活小説」です。部員たちが、それぞれの生きる道の中で、自分を見つめ直し、 自身の生き方を探し求めていく物語です。そして、この小説の中枢に据えるキーワードは「部活」。
高校生部員たちはそれまで考えもしなかった自らの奥底にある「自我」を発見し、 時に戸惑い、時に翻弄され、 そして心の寄る辺とし、部員として、人間として成長します。
リアルタイムで繰り広げられる小説を通し、部員たちがそれぞれの生き方を考え、 光り輝く未来に対し希望を持ち、 前向きに明るく生きていこうと、そんな気持ちを起こさせるドラマを目指すものです。

舞台は、都立江戸川北高校。
主人公の遠藤たくみは、それなりにマジメで、なかなか友達も多い。

中学校からサッカー部に所属していたほどのサッカー好きで、
高校でもサッカー部に入るものの、勝手の違いから、
なかなか顧問や先輩となじめない。そのため、部活動に集中できていなかった。

そんな、たくみと2人の友人の日常を通して、
彼の日常と変化の様子を追いかける――。


(イラスト・licol)