2009年01月20日
∟ 理不尽な先輩からのしごき


3.理不尽な先輩からのしごき
編 : タッチフットボール部の時に、しごかれたきびしさもあると思いますが、政治家として活動されている世界でも様々な困難があると思います。
平沼赳夫議員 : 戦後のきびしい時代に育った我々世代の政治家と、現代の政治家とでは世代の違いを感じます。今の政治家はポピュリズムに走っていますね。世間からの人気を気にして、自分の信念を貫かないんですよ。僕は最後の一人まで郵政民営化を反対したんですが、他の反対議員の人たちは、途中で妥協してしまいました。どの世界でも自分の信念を持って活動していないと、様々な困難にぶつかった時、難しいと思います。
編 : HERO INTERVIEW では、中高生に部活で積極的に活動してもらいたいと思い、このような発信をしているのですが、平沼先輩の「部活」に対する考え方をお伺いしたいのですが。
平沼赳夫議員 : 部活というのは団体生活ですので、規律や、先輩後輩の上下関係があったり、社会に必要な事だと思うんです。でも今、そういう大切な事が少し失われているような気がします。
私が麻布高校でタッチフットをやっていた時は上下関係が大変きびしくて、先輩が「カラスが白い」と言えば、「白いです」って言わなくてはならなかったし、途中で部を辞めるなんて事になったら、先輩からの呼び出しが恐ろしかったです。(笑) あるとき私の親友が部を辞めたんです。そしたら先輩から「あいつを連れてこい」と言うので連れて行ったら、先輩達にしめられて、まさかそんな事になるとは思ってもいなかったので、本当に悪い事をしたなと思いました。
編 : 平沼先輩の部活の思い出の中で、一番嬉しかった事と、一番つらかった事をなんでしょうか。
平沼赳夫議員 : 嬉しかったのは試合に勝った時です。
そしてつらかった事は、僕が風邪気味だったとき、練習中に鼻をかんだんです。そしたら先輩から、「貴様、練習中になんで鼻かむんだ!」って言われたんです。その時、私はよせばいいのに、「身だしなみです。」って答えたんです。(笑) それから先輩に目をつけられて徹底的にしぼられました。「身だしなみ」ってね。それは本当に理不尽だったので、まだ覚えています。
●次のページは、「政治家・平沼赳夫」
<< |1|2|3|4 | 5 | >>







