2010年01月01日
■ 第弐十六話 CHIHIRO選手 [ ストリートボーラー/LEGEND ]

今回のターニングポイントは、ストリートボールリーグ・LEGENDで2009年度・シーズン8チャンピオンに輝いた、CHIHIRO (ちひろ) 選手です。
ストリートボールリーグ・LEGENDとは、3on3のプロバスケットボールリーグで、チームやリーグの枠を超えて集まった個性的なボーラー達が、ゲームごとにパートナーをシャッフルし、ポイント制で最強のストリートボーラーを決定するという、チームではなく個人のナンバー1を決めるプロバスケットボールリーグです。また、MCやDJ、レフリーが選手と一体になり会場を盛り上げ、従来のバスケットボールリーグとは一線を画すエンターテイメントプロスポーツでもあります。
今回もHERO INTERVIEW では、CHIHIRO選手に、自身の中高生時代のエピソードと、現在の中高生に向けてメッセージを頂いてきました。
(取材・文/小山基彰 写真提供/LEGEND)
1. スラムダンクの影響でバスケ部に
編 : 2009年度・シーズン8チャンピオンに輝いた、CHIHIRO (ちひろ) 選手ですが、中高生時代は何部でしたか。
CHIHIRO選手 : 中高大と、バスケ一筋です。
編 : 数多くある部活のなかで、なぜバスケ部だったんでしょうか。
CHIHIRO選手 : 完全100%、スラムダンクの影響です。バスケを始めたのは小学校4年生のときだったんですけど、父親の仕事の関係で江田島(広島)に住んでいたことがあって、バスケを知っている大人が誰もいない環境の中、スラムダンクの影響を受けた友達といっしょに、「流川の股抜きマジやべー!」とか言いながら、裸足でバスケをやり始めたのが切欠なんです。でもまた父親の転勤で神奈川県に引っ越すことになって、その仲間には、「またいつか全国で会おう!」と泣きそうになりながらも、カッコよくセリフを決めて、転校した中学でバスケ部に入ったんです。
編 : 転校した中学校でのバスケ部はどんな感じだったんですか。
CHIHIRO選手 : その学校の不良全員がバスケ部にいるみたいな感じだったんですけど、僕も体は大きいし小学校のときに空手をやっていたということもあって、そんな彼らとすぐに仲良くなって、荒れつつバスケしつつみたいな日々でした(笑)。
編 : まさにスラムダンクですね(笑)。
CHIHIRO選手 : そうですね。同級生6人全員が不良というまさにスラムダンク状態で、みんな先輩より上手なのに試合ではまったく使ってもらえなくて、そんな状況で出場した新人大会では優勝したんですけど、また転校になってしまって、その頃はかなり荒れていました。
編 : 本当にバスケが大好きだったんですね。好きだから練習するみたいな感じだったんですか? 誰かに教わったりもしていたんですか。
CHIHIRO選手 : 2度目に転校した中学校でもバスケ部に入部したんですけど、同級生の部員は多かったけど、何か物足りなさを感じていて、近所に地区センターという夜間にバスケが出来るところがあったので、そこに行ってみたら、自分よりはるかに上手な高校生たちが集まっていて、衝撃を受けるくらい上手な人がいたので、毎回通っては1on1を挑み続けていたという中学時代でした。
編 : 一緒にプレーしていた高校生たちから教わったことが大きかったんですね。
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