ターニングポイント|中高生部活マガジン HEROINTERVIEW


ターニングポイント

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2008年03月15日

  ∟ アメリカでの不思議な生活

ブルライダー Bull Riders 芝原仁一郎選手のターニングポイント



6. アメリカでの不思議な生活


編 : アスリートにとって食事はとても大切だと思うのですが、アメリカではどのように食事をとられているのでしょうか。
芝原仁一郎選手 : 自分は、ホストファミリーの家でお世話になっているのですが、アメリカ人は日本人みたいに夕ごはんを自炊することはあまりないんです。基本的にはファーストフードのテイクアウトを家で食べるというのがアメリカンスタイルで、特に肉とジャガイモの料理が多く、そればかり食べてしまうと、トレーニングした意味がなくなってしまうので、自分で自炊して食べることが多いですね。

ブルライダー Bull Riders 芝原仁一郎選手
編 : ホストファミリーというのはどういう仕組みなんでしょうか?
芝原仁一郎選手 : イメージはアメリカ人のお宅に居候という感じです。(笑) 僕はとてもラッキーで、2001年に出場した大会で、ブルファイターをやっていたアメリカ人と仲良くなり、それから彼の実家でお世話になっているんです。

編 : ブルファイターってなんですか?また新しいポジションがでてきましたが。
芝原仁一郎選手 : ブルファイターとは、ブルライダーがBULLから降りるときや振り落とされたとき、その暴れているBULLの意識を引き付けて、ブルライダーを逃がす役目をしてくれる人達です。


編 : で、そのブルファイターの家にお世話になっているんですね。
芝原仁一郎選手 : 彼と出会った次の年の2002年にソルトレイクで冬季オリンピックがあって、その期間中に10日間位アマチュアのロデオの大会が開催されるということだったので、出場したいと思い、彼にその間泊まらせてくれってお願いしたんです。
それからずっと彼の家(実家)にお世話になっています。今では僕の部屋まであるんですよ。日本の実家には僕の部屋なんて無いのに・・・(笑)。彼の両親には、息子同様の扱いを受けています。

編 : そうですか、とてもいいお話ですね。
芝原仁一郎選手 : そうですね。彼は結婚して、その家を出てってしまったので、今では彼の両親と、僕の3人暮らしです。(笑)

編 : ちなみに家賃はいくらですか。
芝原仁一郎選手 : 家賃はありません。食費もありませんし、冷蔵庫に入っているものは勝手に食べていいことになっています。でもそれだとあまりにも申し訳ないので、時々は彼らにも僕の手料理を振舞います。

(取材・文/小山基彰  写真/前田恵)

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